とこなつの国より

マレーシアでの日々のこと

マレーシアの都市部スーパーの品揃え、の記事の追記

 スクールホリデーもようやく終わり、という頃のなので、以前の記事の詳細を書こうかなと思います。以前の記事↓

 

cyona12.hatenablog.com

ここは、MRTという路線(KLセントラルから乗り換え出来るが、10分程歩く)の中ほどにある、Surianという駅近くのスーパー。駅から降りると、Sunway Gizaという(遊園地のあるSunwayピラミッドとは全く関係無し…と思う)Soho向けオフィスビル、コンドミニアム、ショップロット、小さめのショッピングモールが一体になっているエリアに繋がっている。しかし例によってオフィスビルは空き店舗が目立ち、ショップロットもショッピングモールも元気がない。このスーパーはその小さめショッピングモールの一階にある。品揃えはよく、近くに中華学校があるようで、中華系と思しきママが子供を連れて買い物に来ていた。そこそこお金を持っている人が買い物にくるみたいでとにかく品揃えが良かった。ただ、治安についてはよく分からない。息子は、ホリデー期間中ここのEMSという英語学校に通った。ここは出来たばかりのスクールのようで、授業は初心者向けで簡単だったみたいだけど、色々工夫されていたようで楽しんで通っていた。ホリデープログラム以外はどんな感じなのかは分からないし、息子はもうインターに2年通っていて英語ではあまり不自由ない状態で通ったので、無責任にここはおススメ!とは言えないが、ちゃんとしたプログラムで、先生は発音も綺麗(エジプト出身の方だったらしい)、子供が楽しく英語を勉強するのに良い学校なのでは、と思いました。

 

マレーシアの病院について

私は、もともと体があまり丈夫でなく、かといって入院するほどでもない(でも検査はした方がいいんじゃないの?と言われる)が、マレーシアに来てからもやはり体調が悪くなることがしばしばあり、寝込んだりもします。マレーシアに来てすぐに、謎の腹痛(というより、脇腹に激痛があり、3日間悶絶した)と歯の不具合で、この3年で計10回ほど病院にかかった。腹痛の時は、日本人が開院したという病院に行ったが、腹部に影が見える、もっと大きな病院に行ってくれと言われ、KL近くにある大きな病院に行き、検査の結果、恐らく膀胱に菌が入ったのだろうということで抗生物質をきっちり飲んで数日で治った。そんなわけで、個人病院の評判は、こっちに長く住んでいる日本人に聞いてみるのが一番いいのではないかと思う。その後、歯医者も内科も、KL近くの日本人通訳のいる大きな病院に行っている。日本人通訳のいる大きな病院はマレーシアにいくつかあり、交通の便も良く、日本で入った海外保険が適用可と思うので(←確認したほうが良いです)、個人病院よりはリスクが低いのではないかと思う。ただ、こちらの大手の病院というのは多分どこも、病院側が、個人経営の医師と契約して部屋を貸しているだけというところが殆どだと思うので、レベルにばらつきがあるのではないかと思う。病院の評判に関わってくるので、恐らく腕のいい医師に貸しているとは思うけど、患者の受け取り方も違うし、その辺は行ってみて自分で確かめるしかないかなと思う。歯医者は特にレベルがマチマチ(日本でも同じとは思うが)で、歯に問題の多い人が、自分に合う歯医者を見つけるのはとても難しいのではと思う。ちなみにローカルの病院(マレー人が行く公立の?病院)は、野戦病院のようだとよく聞くので、おススメしません。すごく安いとは聞くけど…その辺は、マレー人の友達が出来てから、よくよく聞いて、良いところを教えて貰ってからの方が良いのではないかと思う。

サイエンス系の子供イベントに行ってきた

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8月19、20日にJaya oneという複合施設?で行われたサイエンス系イベントに行ってみました。Jaya one の中に、ショッピングモール、習い事教室が集まったThe schoolという建物、あとは劇場もある。The schoolの上の方はコンドミニアムになっていた。The schoolの中にもオシャレカフェがあったりで充実していたけど、イベントのない平日がどうなっているのか分からない。綺麗で工夫された建物だけど、教室自体はそんなにたくさんある風でも無かった。普段は十分には活用されていないんだろうなという印象。

今、マレーシアで「STEM(Science/Technology/Engineering/Mathematics)|を充実させようという動きがあるらしく、サイエンス系(算数、プログラミング、科学の実験等)のスクールが増えてきているみたい。今回のイベントは小学生~中学生向けで、大掛かりな実験はやってなくて、机の上でちょこっとやるものが簡単なものが殆ど。それでも、スタンプラリー方式で各スクールのブースをまわって、スタンプを集めて小さいソーラーカーを貰って、息子は嬉しそう。クラフトもやっていたみたいなんだけど、私たちが行ったときは既に作り終わったのか?作品が展示されているだけでした。ここだけの話、サイエンス系の勉強がしたいなら、日本の方がずっと充実しているんじゃないかと思う。3年前、息子が小学校に上がる前にマレーシアに来たので、今の日本の教育環境はよく分からないが、ただ、ネットで見る限りでは、やはり日本の方が設備も内容も充実してるんじゃないかと…マレーシアは「子供が多様性を学べる国」、その一言につきると思います。

マレーシアの都市部スーパーの品揃え

KLセントラル(KLの中心駅)からMRT(スンガイブロー⇔カジャン)に25分くらい乗ったところの駅のショッピングモール内スーパーの品揃えを写真に撮りました。

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オーガニックコーナーが、モントキアラ(日本人が多く住む高級住宅街)より充実。駅前は開発途中でどんどんビルが建つみたいだったが、既にある食べ物屋さんは、半分くらいは閑古鳥が鳴いているか、閉店している感じだった。安くて美味しいと思われる店は流行っているので、人がいないわけじゃない。息子がここにあるホリデースクールに通ったため、毎日プラプラ見て回ったけれど、折角の建物も土地も十分に活用されてない感じがしてもったいないなあ…という印象。マレーシアは子供が多く、人口も増える一方なので、子供を対象にどんどんスクールや習い事教室、図書館、学校、遊び場(小さい子向けじゃなく、小学校~高校生向けの屋内体育館)を充実させたらいいんじゃないかとは思うんだけどなあ。日本から高いお金を出してディベロッパーを呼ぶんじゃなくて、自力で何とかするっていう方法を取っていくしかないんじゃないかと思いました。

スーパーで買ったものとその値段(その1)

現在、マレーシアで買える商品と、その値段を記録しておこうと思いました。

 

 

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上の写真の米は、ブラウンライスと言って日本の玄米と同じ。米は何種類かあって、細長くてしっとり感0の米は、タイとかインドネシアでよく作られている米。納豆には合わないので、うちはこのpearl rice(日本の米と同種)を買っている。写真の、玄米タイプの米は、半日以上浸水して、玄米モードで炊かないと食べられないと思う。もちろん白米もあるのだけど、このオーガニックのpearl riceは人気らしく、白米はすぐに売り切れる。14.90リンギで、日本円で(現在1リンギは約26円)で、387円くらい。1KG。納豆は、日本産で8リンギ。208円かな。リンゴはオーガニックでニュージーランド産。11.9リンギで309円。ジャガイモもオーガニック、オーストラリア産。238円くらい。ピーナツは2リンギ。52円。プラスティックバックにもお金がかかるようになった。0.20リンギ。

こちらに来たばかりの時は食料品はもっと安かった。ここ2年で急激に値上がりした。マレー料理やインド料理の安い店で食べたほうが、食事に関してはお金がかからないかもしれない。そうはいっても、外食ばかりだと体を壊すかも(油が古かったりする)。食べ物が激安で食費が浮くわあ~って感じはあまりしない。オーガニックにこだわらなければ、野菜はもっと安いけど、全体的に味が薄い。慣れないと食事でつまづくかも。でもマレーシア料理に慣れたら、一気に楽になると思う。

 

7/11 説明不足部分を補足しました。

 

マレーシアのトイレは本当に汚いのか

新しめのデパート、スーパー、公共施設等なら、どこのトイレも思ったよりは汚くない、というのが感想。掃除の女性がよく床掃除をしている。ただ、便座の周りの床はびちょびちょ。おしりを、便座の横にあるホースの水で流すため。ちなみに最近は、トイレットペーパーを置いてあるところが増えた。トイレットペーパーは流さず、横のゴミ箱に捨てる。これは何でかって言うと、汚水処理の性能が日本ほど良くないから、だったかな。ウォシュレットのトイレはこっちでは見たことが無い。以前はペーパーがなく、洗って終わり、って感じみたいだったみたい(自分はさすがにあのホースでしりを洗ったことがなく…)。マレーシアは床が濡れてるってこと以外は、そんなに気に病むほどトイレは汚くないです。手を乾かすためのハンドドライヤー?も普及している。ぶっちゃけ20~30年前の日本の駅のトイレの方が激汚かった。おえっとなるほど汚かった。今はどこも綺麗だけど、どうしちゃったんだろうと思う。

※8/24補足 最近、色々なところのトイレを使う機会があって、気が付いたのだけど、日本でトイレ掃除っていうとメチャ綺麗にして、さあ気持ちよく使ってください的な感じだけど、基本こっちは床を洗剤水に浸したモップでテキトーに拭くだけなので、大して綺麗にはなってないです。ヨーロッパとかアメリカとか行ったことがないので他の国は知らんけど、多分公共のトイレ掃除をすごく丁寧にやってるのなんて日本だけだと思う。

マレーシアのインターナショナルスクールに関してのちょっとだけ

マレーシアのインターに関しては、日本からの留学が流行した時期があったのか、英語補習クラスのあるインターに日本人が殺到して日本人だらけになったというのは、とある新設インターの説明会に行って、来ていた日本人のご家族から聞いた。転校を考えていると。それから、同じコンドミニアムに住んでいた駐在員のママは、こっちで有名な、学費がお高めの大きなインターに子供を入れたけど、確かに設備も内容も素晴らしいのだけど、先生が事務的過ぎる・子供が学校に馴染まない、などあって、私の息子も行っている小さめのインターに転校させた。転校させてからは、同じコンドの日本人の子たちも通っている学校だというのもあり、すぐに馴染んで楽しそうに通っていた。こっちのインターはイギリス式、アメリカ式、カナダ式、オーストラリア式、等々あるし、教育方針もそれぞれ違うし、先を鑑みて、調べて行かないとと思っているところ。日本みたいに、高校を卒業すれば自動的に大学受験の資格が得られるというわけではないと、こちらに来てから知った。なので、マレーシアに定住して子供の大学受験まではこちらに住みたいのか、ちょっと留学できればいいのか、ちょっとだけ移住体験を味わいたいだけなのか、によってインターの重要性が変わってくる。駐在で来たのか、現地採用で来たのかによっても違う。個人個人で事情が違うので、こちらに来る前に計画を練ったほうがスムーズにいくのではないかと思う。