とこなつの国より

マレーシアでの日々のこと

MDTCC(Ministry of domestic trade, co-operatives and consumerism)というのがあるらしい

今借りているコンドミニアム(ホテルをコンド貸ししているという物件)で騒音トラブルが現在進行中。これ、こっちにきてから度々ある。コンドミニアムの管理会社がちゃんとしていれば、解決する(場合もある)。今、コンドの責任者が辞めて不在らしく、なおかつ土日は対応していないので、月曜を待っている状態。うるさくて寝られないので、寝不足で体調不良の中調べてみたところ、マレーシアには、MDTCC(Ministry of domestic trade, co-operatives and consumerism)→マレーシア国内取引、共同組合、消費者省 というのがある、という記述があった。これも、個人の日本人が書いている内容なので真偽は調べないとだけど、消費者のための苦情窓口がこの省の中に設けられていて、外国人にも対応する(…のかな?)。賃貸物件の騒音トラブルに対応するかは分からない。不当な扱いを受けたという物的証拠が必須とのこと。書面や、映像など。なんにせよまずは、相手先業者と掛け合って、解決がつかないようならこちらに問い合わせしてみるのもありと。とりあえずメモ。

移住について:2

病院のこと。こっちに来て3か月目くらいにいきなり七転八倒するような腹痛に見舞われて、慌てて病院を探した。国営の病院はパス。安いけど、ものすごく混んでいるし当然日本語は通じない。病状が的確に通じないと怖いので、日本語通訳のいる病院を探した。とにかくお腹が痛くて、泣きながらネットで検索して、ようやく日本人がやっているという開業医を探して行ってみたけど、これがヤブ医者だった。エコーで見たら、腹部に影が映っている、婦人科に行って、精密検査をしてくださいと。こっちの保険も入ってなかったし、婦人科の医者なんて全然調べてなくて真っ青になった。またそこで泣きながら病院を探して、お腹が痛くなって3日目くらいにようやく大きな病院で調べてもらった。結果、全く異状なし。おそらく膀胱炎だろうと。抗生物質を飲んで、数日で良くなった。

普段健康で病気にかかったことが無い、って人でも、海外では水の違い、風土の違いで、思いもかけない病気になることがある。とにかく、日本にいるうちに調べられることは調べておくこと。マレーシアの日本大使館のHPにも、確か、日本人向けに通訳のいる病院が載っていたように思う。

日本にいるうちに出来ることは沢山あるように思う。来てから焦らなくて良いように、沢山調べておくのは、決して無駄じゃないと思う。

 

 

 

 

移住について

マレーシアへの移住に関して、日本のテレビがどのように報道しているか分からない(テレビは日本にいた時からあまり見ていない)のだけど、1~2年前、マレーシアへの移住ブームみたいのがあったのかな。こっちに来たばかりの時、某芸人さんが取材に来ていたりして、色々取り上げていたのかなと思った。実際に移住した人たちが書いたブログもたまに見ていた。

それを鵜呑みにして、こちらに来た訳ではないのだけど、やっぱりこれだけは言わないと、と思ったことがいくつか…

第一に、〇〇〇万円で移住できた!物価安い!インター安い!は、誰にでも当てはまる条件では無いということ。マレーシアの物価は、トータルで見れば確かに日本に比べれば安いけど、生活雑貨、家具、オーガニックの野菜、こっちで売っている外国製のお菓子、たばこ、酒、カフェでのコーヒー代、等々、思いつく限り並べても、日本人が思っているほど安くない。例えばスタバのコーヒーとか、10リンギ位だと思うんだけど、今のレートで大体250円。美味しいカフェのコーヒーなら、もっと高い。それに、移住の際にこっちで買わなくちゃいけないものってあとからあとから出てきて、100万とかだけの資金じゃとても無理だと思う。

インターもそう。安いのにはそれなりの理由があるし、良い学校に安い金額で、っていうのは、そこが新設校で、そしてたまたまプロモーション期間中だったので安く入れただけだったり。高いところは本当に高くて、こっちで、ローカルの人たちよりずっと高い収入があっても、払い続けるのは大変。

治安に関しても、今の日本が治安が良いとはあまり思えないけど、やはり東南アジアはどこも治安は良くない。比べるなら、やはり日本のほうがずっと良い。学校から子供たちだけで歩いて家に帰れる国なんて日本しかない。

とにかく、テレビもそうだけど、ネットやTwitterなどのソーシャルメディアで個人が発している情報をまるっと鵜呑みにしないこと(このブログにも当てはまるのかもだけど)。うちは、参考程度にしかしていなかったけど、それでも、書いてあったことと違うねーっていうことがいくつかあった。人によってとらえ方も違う。

じゃ、どうしても移住したくて、でもリスクも減らしたいって場合はどうしたらよいか…

1.資金をガッチリ貯めておく(日本にも拠点は残しておく)

2.英語に慣れておく(子供の留学移住が目的でも、子供にも英語は日本にいるうちにやらせておかないと、日本人だらけのインターに入らなくちゃいけなくなってしまう)

3.とにかく健康を維持する

4.自分が得意とすることのスキルアップ(出来れば行きたい国で必要とされているスキルを調べておいて、その勉強をすると良いと思う)

これくらいかな…これ全部自分への戒めというか、こうしておけばよかったっていうことが上記の4つ。

逆に言うと、不健康でお金が無いっていうと、海外移住は止めておいた方が無難ではないかと思う。これも自分への自戒。夫の仕事のスキルと、息子の適応能力の高さに助けられて何とかここまではきた…っていう状態が今。自分は病気ばっかりで足を引っ張ることが多くなってきたので、本当に健康は大事。

若くて健康な人には、上記の話は当てはまらない。お金が無かろうがスキルが無かろうが、どんどん日本から出てほしいと思う。ちょっとした経験も自分の宝になるんじゃないかと思う。

ブログっぽくなくなってきたなあ。今日はここまで。

 

 

 

 

熱が下がった

発熱の際の4日ルールというのを初めて知った(半世紀近く生きてきて…)

熱が出て4日目には、病院で血液と尿検査をしないと、別の病気が隠れていることがあると。4日も熱が続いたことが今までなく、今回は高熱が3日続いたので焦った。

自分と息子は、マレーシアの民間保険に入っている。適応されるのは入院怪我の場合のみ。会社で入る保険とか、マレーシアにいて日本の保険に入っている場合は別だけど、自分たちの場合、当日の診察のみだと保険が適応されない。検査などは結構高額になる場合があって(といっても、べらぼうに高いわけじゃないけど)ただでさえ歯科でお金がかかったのでこれ以上の出費が辛い。なにより医者に行く気力が無い。

市販の薬も普通に沢山売っているけど、日本ですらほとんど飲まなかった市販の薬をマレーシアで買って飲む気になれない…

今回はこれに頼った↓

 

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正確に書くとこの種類じゃないのだけど、味がこれに近かった。この袋の中身を、骨付き鶏肉と一緒に煮て、塩だけで味付け。美味しいと思う(慣れると…)

日本では見たこと無い。中華街にあるのかもしれない。

これメッチャ効くのだけどなあ…体に熱がこもって辛かったけど、食べたとたん体が温かくなって汗が出た。足先もぽかぽかして、半日くらいで熱もひいた。

健康な人が食べると汗が噴き出すらしい。西洋の薬に頼らず、漢方やら食事で体を整えてきた民族には勝てる気がしないよ…

 

熱が出た

土曜から熱が出て、今日で三日目。

先週の土日も出たけど、あれは風邪ではなかった(何で出たか分からなかった)

今回は確実に風邪。か、インフル。

病院に行く気力が無いので分からないまま、家ではちみつレモン水(はちみつにレモンを漬けたもの)を飲んだり、漢方スープ(マレーシアのスーパーでは大体どこでも売っている。パックになっているものを煮出して飲む)を飲んだりしてなんとかやり過ごしている。

明日も熱が続くようなら検査だ…

英語が話せない息子をどうやって英語補習クラスのないインターに入れたか

息子はこちらに来た時5歳、日本では幼稚園の年中だった。

こちらに来てまず、デイケア(保育園)にいれた。イスラム系の学校だったけど、授業は英語。算数も教えてくれるところだった。

9月のインターの入学時期までに、英語のレベルをどうやってあげるか。最初に、目当てのインターに見学に行ったが、「うちはyear1に入るとなると、3文字程度の英単語が分かって書けて、英語で基本的な内容が理解して話せないと入れない。あなたの息子さんは、今から(5月くらいだった)塾に行かせて英語を理解できるようにしないと無理だ」

と言われた。

他のインターもいくつか見学に行ったが、高かったり遠かったり。同じように、英語のスキルが無いとダメと言われたり。

結局は目的のインターには入れたのだけど、なかなかに大変だった。こちらにきてまだ生活にも慣れていなかったし、お金も無かった。体調も崩したりしていろんなことが思うようにはいかなかった。

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まず、最初にこのサイトで英語に慣れさせた。

http://www.starfall.com/?t=192228486&y=1

star fall

海外のサイト。

自分もフォニックスに触れるのは初めてだった。ここは知る人ぞ知るというサイトらしい。面白いし、無料の部分も沢山ある。

あとは算数。日本語で教えられて、内容は世界共通。

ここのプリント(無料)を使って、毎日1~2枚ずつプリントで勉強した。

print-kids.net

ラストスパートで塾にも通わせたけど、自宅とデイケアで算数を勉強させたのが良かったのかなと思う。

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今また学費の値上げなどがあり、色々転換を図っている。マレーシアの語学留学は、なかなか一筋縄ではいかないなと痛感中。

 

今住んでいる国のこと

漢字一文字で書くと「馬」。マレーシア。

一年通して気温が変わらない。多分25度~30度くらい?

今年に入って(2017年)ずっと涼しく、クーラーをつけない日が多かった。

今年で在馬三年目になった。

息子は7歳。地元のインターナショナルスクールに通っている。

こっちに来た時は5歳。英語は全く分からず、話せず。

インターのyear1(日本でいうところの小学一年生)の入学時期だったが、英語補習クラスのないインターに入るしかなかったので、とても苦労した。

今はインターで8時~3時半まで英語で授業を受けている。

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マレーシアのインターナショナルスクールに子供を入学させて、英語を習得させようと思っている日本人が増えているよう。

その結果、英語の補習授業のあるインターに日本人が集中していると、実際に通わせている親御さんから聞いた。そうなると、英語の習得が思うように進まず、せっかくマレーシアまで来た意味が無くなってしまう(日本人は複数いると、日本人同士で固まって日本語を話してしまう。子供だと特にそうなる傾向がある)

個人的な考えだけど、来るならこっちでレセプション(幼稚園)に入れるくらいの年齢(4歳~)で来た方が手っ取り早い。その際、英語の補習のない学校に入るのがポイントかなと思う。その方が、小学校に上がってから日本人が入ってくる確率がかなり低くなる。幼稚園だと、本当に簡単な会話から入るので、子供にとってのストレスが少ないように思う。

マレーシアのインターはピンキリ。日本のサイトで、マレーシアのインターの紹介をしているページを見たが、こればっかりは自分で確かめないと分からないし、入ってみないと分からないということもある。

自分で確かめることが大事かなと思う。