とこなつの国より

マレーシアでの日々のこと

移住について(再度考察)

日本のテレビを全く見ていないので分からないのだけど、日本が某国から狙われているとか随分ニュースでやっている?そして、ネット上では国外脱出を試みている人が相当数いるのだとかいう記事が(個人のブログだけど)…本当だろうか?

マレーシアは、他の東南アジアよりは住みやすいとは思うけど、タイ・ベトナム・マレーシアだと、一長一短だと思う。英語が出来てスキルがある程度あるなら、やっぱりヨーロッパの方が良いんじゃないかなとも思う。でも、一度お試しで住んでみるのが一番手っ取り早いかと。。

軽い気持ちでちょっとよその国へ。お金はマアマアある。と言う人は、東南アジアをちょっとずつ旅行してみるのもいいのかも…。とにかく真剣に海外移住!お金はあまり無く、とにかく慎重に…というなら、日本にいるうちに英語を今すぐ本気で、確実に習得する&スキル(仕事に結びつきそうなものならなんでも。自分が好きなことでも)を身に着ける、をやったほうが良いのではないかと思う。これ自分もそうしておけばよかったとこちらに来て何度も思った。来てから習得する手もあるけど、よけいにお金がかかったり、スキルアップするにしても、日本ほど学校にバラエティがないので難しい。海外移住、簡単に出来るという人もいるけど、自分は苦労したし、体調も不安定なまま来て、こちらでもなかなか回復しないので、体調管理&語学&スキルアップを速攻やる、今すぐやる、というのが移住を成功させる唯一の策かな、、と思う。

外食について

こちらに来てしばらくは会社が用意したホテル住まいだったので、食事は外食がメインだった。ここはクアラルンプルから外れた小田舎で、レストランはあるのだけど、日本食レストラン、中華レストラン、どこも高くて美味しくなかった。中華系のレストランに関しては、チェーン店だと結構味の素が入っていて、食べた後すごく喉が渇いたりする。マレー系インド系のレストランが比較的美味しくて安いと、後になって知った。結果、こっちに来てから、自炊で安く済ませられるようになるまでに大分資金を使ってしまった。

マレー系とインド系のレストラン、色々入ってみると美味しいところが見つかる。美味しくないところももちろん沢山ある。でも、安いのがありがたい。英語もマレー語も分からなくて大丈夫。メニューを貰ってこれとこれって指をさせば通じる。何度か行っているとマレー語もちょっとわかってくる。

マレー系のお惣菜屋さんみたいなのが一番入りやすいかなと思う。自分で好きなだけ取って、レジに持っていき会計する。ただ、暑いところにお惣菜を置きっぱなしなので、いたんでないかは気になるところ。。食事に関しては、金銭的に余裕が無ければ、マレー系、インド系レストラン(屋台みたいなところは慣れてからのほうが良いと思う)で、安く済ませるのがいいのかなと思う。

コンドミニアム騒音の続き

自分たちが借りているコンドミニアムは、建物の中にホテルと賃貸が混在している。日本だと殆どこういうタイプは無いけれど、マレーシアでは結構あるみたい。騒音に関しては、騒音元が、ホテルとしての部屋なら、多分ホテル側がすぐに対応してくれるんじゃないかと思う。問題は賃貸として貸し出している部屋(オーナーが別のところに住んでいる)が騒音元だった場合で、今住んでるコンドは、部屋の外から騒音を確認できなければ、対応は翌日になる(他のコンドミニアムはまた違う対応なのかもしれない)。今回、騒音元が寝室の真上で、外にまでは音は漏れないけど、とにかく音が下に響いてどうしようもなかった。コンドミニアムのオフィス、セキュリティに言ってもダメ。スマホで録音録画して見せたけど、Oh…no…で終わり。次の日に、コンドミニアムのオフィス、セキュリティ事務室、コンドの開発元にまでメールした(夫が。私が書いたうるさいんだコノヤローメールはスルーされたので)。その日の夜に返事は来たけど、ごめんね!warning letter出したから次煩かったらまた言ってね、2度目出すからサ、てな感じだった。warning letterなんて何の効力もないでしょって言ったら、夫が言うには、これ、2回目出されたら強制退去になると(多分)。それのせいか何なのか、すごく静かになった。とりあえず、消費者庁に苦情だすのは次回以降となった。

MDTCC(Ministry of domestic trade, co-operatives and consumerism)というのがあるらしい

今借りているコンドミニアム(ホテルをコンド貸ししているという物件)で騒音トラブルが現在進行中。これ、こっちにきてから度々ある。コンドミニアムの管理会社がちゃんとしていれば、解決する(場合もある)。今、コンドの責任者が辞めて不在らしく、なおかつ土日は対応していないので、月曜を待っている状態。うるさくて寝られないので、寝不足で体調不良の中調べてみたところ、マレーシアには、MDTCC(Ministry of domestic trade, co-operatives and consumerism)→マレーシア国内取引、共同組合、消費者省 というのがある、という記述があった。これも、個人の日本人が書いている内容なので真偽は調べないとだけど、消費者のための苦情窓口がこの省の中に設けられていて、外国人にも対応する(…のかな?)。賃貸物件の騒音トラブルに対応するかは分からない。不当な扱いを受けたという物的証拠が必須とのこと。書面や、映像など。なんにせよまずは、相手先業者と掛け合って、解決がつかないようならこちらに問い合わせしてみるのもありと。とりあえずメモ。

移住について:2

病院のこと。こっちに来て3か月目くらいにいきなり七転八倒するような腹痛に見舞われて、慌てて病院を探した。国営の病院はパス。安いけど、ものすごく混んでいるし当然日本語は通じない。病状が的確に通じないと怖いので、日本語通訳のいる病院を探した。とにかくお腹が痛くて、泣きながらネットで検索して、ようやく日本人がやっているという開業医を探して行ってみたけど、これがヤブ医者だった。エコーで見たら、腹部に影が映っている、婦人科に行って、精密検査をしてくださいと。こっちの保険も入ってなかったし、婦人科の医者なんて全然調べてなくて真っ青になった。またそこで泣きながら病院を探して、お腹が痛くなって3日目くらいにようやく大きな病院で調べてもらった。結果、全く異状なし。おそらく膀胱炎だろうと。抗生物質を飲んで、数日で良くなった。

普段健康で病気にかかったことが無い、って人でも、海外では水の違い、風土の違いで、思いもかけない病気になることがある。とにかく、日本にいるうちに調べられることは調べておくこと。マレーシアの日本大使館のHPにも、確か、日本人向けに通訳のいる病院が載っていたように思う。

日本にいるうちに出来ることは沢山あるように思う。来てから焦らなくて良いように、沢山調べておくのは、決して無駄じゃないと思う。

 

 

 

 

移住について

マレーシアへの移住に関して、日本のテレビがどのように報道しているか分からない(テレビは日本にいた時からあまり見ていない)のだけど、1~2年前、マレーシアへの移住ブームみたいのがあったのかな。こっちに来たばかりの時、某芸人さんが取材に来ていたりして、色々取り上げていたのかなと思った。実際に移住した人たちが書いたブログもたまに見ていた。

それを鵜呑みにして、こちらに来た訳ではないのだけど、やっぱりこれだけは言わないと、と思ったことがいくつか…

第一に、〇〇〇万円で移住できた!物価安い!インター安い!は、誰にでも当てはまる条件では無いということ。マレーシアの物価は、トータルで見れば確かに日本に比べれば安いけど、生活雑貨、家具、オーガニックの野菜、こっちで売っている外国製のお菓子、たばこ、酒、カフェでのコーヒー代、等々、思いつく限り並べても、日本人が思っているほど安くない。例えばスタバのコーヒーとか、10リンギ位だと思うんだけど、今のレートで大体250円。美味しいカフェのコーヒーなら、もっと高い。それに、移住の際にこっちで買わなくちゃいけないものってあとからあとから出てきて、100万とかだけの資金じゃとても無理だと思う。

インターもそう。安いのにはそれなりの理由があるし、良い学校に安い金額で、っていうのは、そこが新設校で、そしてたまたまプロモーション期間中だったので安く入れただけだったり。高いところは本当に高くて、こっちで、ローカルの人たちよりずっと高い収入があっても、払い続けるのは大変。

治安に関しても、今の日本が治安が良いとはあまり思えないけど、やはり東南アジアはどこも治安は良くない。比べるなら、やはり日本のほうがずっと良い。学校から子供たちだけで歩いて家に帰れる国なんて日本しかない。

とにかく、テレビもそうだけど、ネットやTwitterなどのソーシャルメディアで個人が発している情報をまるっと鵜呑みにしないこと(このブログにも当てはまるのかもだけど)。うちは、参考程度にしかしていなかったけど、それでも、書いてあったことと違うねーっていうことがいくつかあった。人によってとらえ方も違う。

じゃ、どうしても移住したくて、でもリスクも減らしたいって場合はどうしたらよいか…

1.資金をガッチリ貯めておく(日本にも拠点は残しておく)

2.英語に慣れておく(子供の留学移住が目的でも、子供にも英語は日本にいるうちにやらせておかないと、日本人だらけのインターに入らなくちゃいけなくなってしまう)

3.とにかく健康を維持する

4.自分が得意とすることのスキルアップ(出来れば行きたい国で必要とされているスキルを調べておいて、その勉強をすると良いと思う)

これくらいかな…これ全部自分への戒めというか、こうしておけばよかったっていうことが上記の4つ。

逆に言うと、不健康でお金が無いっていうと、海外移住は止めておいた方が無難ではないかと思う。これも自分への自戒。夫の仕事のスキルと、息子の適応能力の高さに助けられて何とかここまではきた…っていう状態が今。自分は病気ばっかりで足を引っ張ることが多くなってきたので、本当に健康は大事。

若くて健康な人には、上記の話は当てはまらない。お金が無かろうがスキルが無かろうが、どんどん日本から出てほしいと思う。ちょっとした経験も自分の宝になるんじゃないかと思う。

ブログっぽくなくなってきたなあ。今日はここまで。

 

 

 

 

熱が下がった

発熱の際の4日ルールというのを初めて知った(半世紀近く生きてきて…)

熱が出て4日目には、病院で血液と尿検査をしないと、別の病気が隠れていることがあると。4日も熱が続いたことが今までなく、今回は高熱が3日続いたので焦った。

自分と息子は、マレーシアの民間保険に入っている。適応されるのは入院怪我の場合のみ。会社で入る保険とか、マレーシアにいて日本の保険に入っている場合は別だけど、自分たちの場合、当日の診察のみだと保険が適応されない。検査などは結構高額になる場合があって(といっても、べらぼうに高いわけじゃないけど)ただでさえ歯科でお金がかかったのでこれ以上の出費が辛い。なにより医者に行く気力が無い。

市販の薬も普通に沢山売っているけど、日本ですらほとんど飲まなかった市販の薬をマレーシアで買って飲む気になれない…

今回はこれに頼った↓

 

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正確に書くとこの種類じゃないのだけど、味がこれに近かった。この袋の中身を、骨付き鶏肉と一緒に煮て、塩だけで味付け。美味しいと思う(慣れると…)

日本では見たこと無い。中華街にあるのかもしれない。

これメッチャ効くのだけどなあ…体に熱がこもって辛かったけど、食べたとたん体が温かくなって汗が出た。足先もぽかぽかして、半日くらいで熱もひいた。

健康な人が食べると汗が噴き出すらしい。西洋の薬に頼らず、漢方やら食事で体を整えてきた民族には勝てる気がしないよ…